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うつ病と診断されて7年!今ではこの病気を理解できるようになった!

      2015/11/26

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pippi(30代女性)と申します。

誰にでも起こりうるうつ病。でもまさか自分が患うとは思ってもみませんでした。いつものように生活していたのに、いつものように仕事をしていたのにその「いつも」が原因だと担当医に言われました。当時言われたも、この病気についても今では理解できるようになりました。

気になるから納得へ

夜は眠れない、日中落ち着かず疲労感がどっとくる。いつも仕事の事を考え帰宅すれば家事と育児をする。そう当たり前の事をしているだけなのにそれがある日苦痛になり、心療内科へ行きました。そこでうつ病と診断されたのです。

当たり前の事は当たり前じゃない

担当医に聞かれた質問に答えるうちに、先生の口から出た言葉は「頑張りすぎだね」でした。自分では頑張っているつもりもなく、当たり前にこなしてきた事が頑張りすぎだと言われ、戸惑いました。先生曰く、常に100%を目指しているから心が疲れるんだよと。

その時は只々「うつ病」と言われたショックが大きくて、他はあまり耳に入りませんでした。

人生の休暇

診断書を出され、仕事は2週間程休みなさいと担当医から言われ会社に提出し休みが始まりました。この期間はゆっくり好きな事をして過ごしなさいと言われたものの、好きな事をするという事に悩みました。

実際、好きな事をするという習慣もなく生活してきた為、考えるのはやはり仕事の事。会社仲間から言われたのは「気になるだろうけどゆっくり休んでまた元気に一緒に仕事しよう」でした。

私なりに休む方法を探しました。家事をこなした後に久しぶりに好きな音楽を聞いてみたり、撮りだめをしていたテレビを見たり。少し気持ちが軽くなったような気がしました。

時間が癒やしてくれた7年間

あの頃の私と比べた担当医が「今は自分の限界が分かるようになったね」と褒めてくださいます。

人はすぐすぐ変われる事はできません。周りのサポート、理解そして自分自身を認める事だとこの7年間で思いました。いくら自分で病名がついて仕事を休んでも、「うつ病の自分」と向き合わなければ、病名だけが1人歩きをしてしまうと感じました。

自分自身を見つめ「うつ病の私」を認めるまで時間はかかりましたが、今では胸をはってこれが私です!と言えるようになりました。

悩んで泣いて苦しくて、それがどうしてなのか理解出来なかったあの頃の自分が、今では懐かしく思います。

これからも共に歩く

これからもうつ病の私とうまく向き合い、前に進んで生きたいと思ってます。頑張りすぎず、手を抜ける所は抜いて。

うつ病の患者さんは、真面目な人が多く頑張りすぎてしまう傾向があると、担当医に言われた事がありました。その時は理解出来ない言葉でしたが、今では納得できる言葉でもあります。

病名と共にお薬も処方されましたが、眠くなるから変えて下さい!とムキになって先生に話していた自分に、今の私が言えるのは「力を抜いて深呼吸してごらん。」と担当医と同じ事を言うと思います。

これから人生まだまだ長い中でうつ病になったのは、きっと自分自身を見直すチャンスだったのかなと思います。

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