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うつ病患者の私が書く、その理解されない理由とは?

      2015/09/17

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farm.taka(40代男性)と申します。

なぜうつ病患者は理解されないのでしょうか。その理由は3つあります。①うつ病の知識が不足している ②うつ病患者自体が見た目一般の人と変わらないため ③病気の治療の理解の不足に集約されると思います。周囲の方々からは、これらの3つのことを気にしながら、うつ病患者と向き合ってもらえると嬉しいですね。

①うつ病の知識が不足している

これはうつ病自体漫画や本のおおかげでだいぶ認識されてきましたが、まだうつ病どういうものかという知識は不足しています。いまだ、うつ病は怠け病とか弱い人間が掛かる病気という偏見から来ています。

私自身うつ病にかかり苦しんだ人間ですが、最初に苦労したのが相手の病気に対する理解と知識のなさです。

ここで強く言いたいのは、うつ病は決して特別な病気ではありません。誰もがストレスの過重負荷を受ければ、発症する風邪みたいなものだと考えてください。

風邪はひき始めに治療すればそれほど重症にはなりません、しかし無理をして重症化させると肺炎を併発し死に至ります。

うつ病も同じです。うつ病も軽いうちにストレスの比重を軽くし休みを取り的確な治療をすればすぐに治ります。しかし、ストレスの過重負荷が続き治療を遅らせれば最悪自殺に追い込まれます。これを、ます多くの人に知ってもらいたいです

②うつ病患者自体が見た目一般の人と変わらない

これは、ある意味偏見であり、ある意味真実でもあります。うつ病患者は、見た目一般の人と変わりません。そこがうつ病患者が理解されないところでしょう。

しかし、うつ病患者もストレスの原因が職場にあった時、一時的にストレスの過重を減らすために職場を休ませます。そうすると、ストレスの過重が減るためうつ病は当然治って行きます。

当然ですが、うつ病患者は別に体に問題がないため、ストレスが減り休めば普通の人のように動けます。

しかし、それで治ったかと言われれば違います。あくまでストレスが一時的に減ったので動けるようになっただけで、同じストレスにさらされるとまたうつ状態に陥ります。しかも、治ったつもりで職場に復帰して同じストレスにさらされてうつ病にもどるとそれを治療するのには倍の時間が必要になります。

うつ病は、別に特別に異状になった訳ではないので、一般の人と変わりません。しかし一般の人より弱くなっていることを、理解してほしいと思います。

③病気治療の理解の不足

うつ病は、ストレスの過重負荷が原因で起こる病気で、ストレスの原因を減らせば治っていきます。しかしこれは軽い人のことです。

重い人は、ストレスの過重負荷が長く続き過ぎ、一度治っても過重のかかったところは弱くなっているために、軽いストレスでうつ状態になってしまいます。

それを投薬治療などで治すのですが、一般にストレスの過重がかかっていた期間だけ治療を必要とします。つまり、治療には膨大な時間が必要とします。しかも、その期間にうつ病が再発すれば、治療に更に時間を割くことになります。それほどうつ病の治療は大変なのです。

以上うつ病患者の苦労を、うつ病患者自身か書きました。書き足りないところも多数ありますが、すくなくとも最初に挙げた3つのことを気にしながら、うつ病患者と向き合ってもらえると嬉しいです。

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