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薬と上手につきあえば、少しずつできる事が増えていきます

      2015/09/25

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magu(30代女性)と申します。

うつ病で心療内科に2年通院しました。薬の治療を受けてからは、4年間のひきこもり生活より脱出しました。色んな事をあきらめる前に、適切な治療を受けることができれば、元の生活を取り戻せるという事を知って欲しいです。

うつ病になったきっかけ

働き過ぎです。接客業で毎日サービス残業が続き、段々自分が何のために生きているのかがわからなくなりました。疲れきって休みの日も出かける事ができないと上司に相談したら、「そんなのあり得ない。プライベートの過ごし方が下手だから仕事に集中できないんだ。」と言われました。

この一言で、自分自身を否定されたような気になってしまい、何もかも嫌になり、無断欠勤をしてそのまま辞めてしまいました。

無職になると、「自分が何のために生きているのかわからない」という気持ちが更に強くなります。徐々に死にたいという願望が強くなり、家にこもって家族とも口をきかなくなりました。

そして、異変に気付いた両親に連れられて行った心療内科で、うつ病と診断されました。

私が受けた治療

医師によるカウンセリングと初診では、1時間ほどかけてじっくり話を聞いてくれました。

上記のような最近の話だけではなく、幼少のころからどのように育ったか詳しく聞かれました。カウンセリングの他にチェックシートによる診断も行いました。かなり問題数が多かったのを今でも覚えています。幸いにも相性の良い医師だったようで、私のつたない話をじっくり聞いてくれて「随分辛い思いをしましたね。」と受け止めてくれました。

抗うつ剤による治療が始まり、初めは毎週、途中からは2週間に1回、そして1か月に1回の通院と切り替わっていきました。

正直抗うつ剤を飲んだからといって、その場で何か感じるわけでもなければ体に変化が起こるわけでもありません。それでもいつもの憂鬱な気持ちや、やる気がなくて横になってばかりいた時間は段々減っていきました。

副作用のせいか、いつもよりお腹が空いて通常より4キロ程太りました。薬をやめてからは、自然に体重は元に戻りました。

きちんと食べてきちんと眠る。生活のリズムが落ち着いた頃から自然と外に出たい、働きたいという気持ちになりました。

そうはいっても長年ひきこもっていたので、仕事を探すのにも勇気がいるし面接を受けに行くのも大変です。まずは髪を切らなくちゃと美容院に行くだけでもとても緊張しました。

その後

働きたいと思い始めてから実際に面接を受けるまで、なんと1年もかかってしまいました。途中で何度も立ち止まりながら少しずつ前に進んで、やっと今の仕事に就くことができました。今度は接客業ではなく、気楽にできる別の仕事をしています。

ひきこもっていた間に、友達は0人になってしまいましたが、今は新しい友達もできて、楽しいと思える事が増えました。随分遠回りをしましたが社会復帰できてよかったなと思います。

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