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パワハラで、うつ病になった私を回復してくれた人達

      2015/08/20

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t326(40代男性)と申します。

私のうつ病の原因は、職場のパワハラです。うつ病の治療のため、2週間会社を休職し、投薬による治療を続けました。しかしながら効果は限定的で、結果として完治まで3年の時間を要しました。完治までの間、私は多くの人に支えられました。うつ病の治療には医師、まわりの人の支えが必要です。

うつ病になった原因

私がうつ病になった原因は、職場の人間関係です。もっと詳しく言いますと、部長からのパワハラでした。パワハラとは、毎日、理不尽なことで部長から受ける叱咤でした。社内には、罵声怒声が飛び交います。部長からのパワハラは私だけでなく、同じように他の同僚も受けていたのです。他の同僚は、うまく受け流していました。しかしながら、私は自分の性格上、受けたパワハラを受け流すことが出来ず、とても悩んでしまったのです。

しばらくして、私は、自分の体調の変化に気が付きました。気分がものすごく、重いのです。何をやるにしても、やる気が起きません。

そして、ある休日のことです。私は家内と子供の3人で、気晴らしに海に行こうと車で出かけました。その途中、私は特に理由はないのですが、いたたまれなく、不安、焦燥感にかられ、その後はまともに車を運転することが出来なくなりました。

医師による診断と治療の開始

そういったこともあり、私は初めて医師の診断を受けました。診断内容は、日々の叱咤を原因とするパニック障害、それとうつ病の併発でした。

その診断と共に、私のうつ病の治療が始まりました。医師の勧めでは、ある期間、体を休めることというものでした。同時に私は会社のメンタルカウンセラーによるカウンセリングを受けました。そこのカウンセラーからも休職を勧められたのです。最初から2週間と決めて休職し、2週間後には予定通りに職場に復帰しました。

上司からのパワハラは相変わらずその後も続きます。私は、うつ病になったことを、パワハラの当の本人に報告はしていました。そして、会社は組織的に対処はしてくれませんでした。そういったこともあり、上司からのパワハラは続いたのです。

しばらくの間、私は、仕事を続けながら、通院による治療を続けました。幸い、担当医師はとても信用が出来る人でした。私のように、環境を変えたくても変えられない場合には、自分の気持ちを極力違う方向に持っていくことが重要とのアドバイスを受けました。そして、自分の症状、状況を丁寧に医師に伝え、私にあう薬を処方してもらいました。

一方、家庭では、家内から気負うことなく、病気の治療に専念してほしいと言われました。家計のことは心配しなくても良いという言葉に、私は非常に安堵しました。

異動による環境の変化

うつ病を発症してから3年後、それまで会社に出していた異動願いが、ようやき受け入れられました。異動先は私が尊敬する、同じ大学の先輩でもある方が部長をしている部署です。

その部に異動してから、私の症状は劇的に良くなりました。引き続き、医師による治療は受けていますが、薬の量も減りましたし、改善の方向に向かっています。

うつ病になって思うこと

ほぼ、うつ病が治りつつある今、思うことを述べたいと思います。私の症状が良くなったのは、直接的には、異動により人間関係が改善されたということです。一方で、闘病生活を支えてくれたのは、信頼できる医師と家族の存在でした。お互いの信頼関係により、何でも話をすることができたおかげで、それ以上、病状を悪化させることなく、事態改善のきっかけが来ることを待つことができたのだと思います。

うつ病に悩んでいるかたは、決して、一人で悩むことなく、自分の味方を見つけて治療に専念して下さい。

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