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うつ病に悩んだ私が、うつ病に悩んでいる人のために作ったサイト

うつ病の方におすすめしたい、私の実践的過ごし方です

      2015/08/20

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I.I(40代男性)と申します。

うつ病の時は適度に休んで、健康の人のような過ごし方が何よりも大切です。こちらに書いたことは、私がこれまで身をもって体験した実話ばかりです。読まれている方には、少しでも参考になることを願っています。どうか心を軽くして、ときにはやり過ごして、生きてほしいと思います。

うつに至る経緯

私の場合は、最終的に「うつ状態(この場合はうつ病とは分けて考える)」に陥りました。初めは、些細な胃腸の不具合から始まりました。痙攣と言うか不快感です。内科的な検査を一通りこなして「精神的な疾患」以外の要素を潰して、最終的に精神的な疾患であると突き詰めて、解決に乗り出しました。その時の病名は特に無く、しいて言えば「不安障害」「過緊張」「心身症」の程度でした。

そもそもの原因は仕事上のストレス・昇進がきっかけでした。今で言う所の「パニック障害」の様な状態になり、体力的な限界から退職しました。その退職し、仕事を失ってしまった事が更なるストレスになり、「心の張り」を失ってしまったのです。

症状は不定愁訴を繰り返し、内科的な胃腸の不具合は無くなったのですが、緊張すると嘔吐する、喉に詰まり感を感じる等、自律神経系の乱れを感じます。

私の場合、元々神経質な性格です。これから起こりうるだろう「可能性の低い心配事・不安」まで完璧に防御したい、排除したいという観念が強いと思います。他人の事まで心配してしまい、悪循環が更なる悪循環を生むという状態です。そのさまざまな症状の中のひとつに「うつ症状」があります。

対応・対処方法

上記の様に、精神的な要素以外を排除して、精神科医にかかり薬を飲みながら経過観察をしています。

お薬の力を借りて、ゆっくりと心身を休めると言うのが基本です。ところが、ある一定の時期をそうして過ごすと、今度は逆に心身のリズムが乱れてきます。昼夜逆転の現象により、生活パターンが崩れます。

適当な肉体的疲労を抱えた方が快眠できるのと同じように、少しずつ運動や外に出て体を動かすようにします。丸一日動きまわるのは疲労が過大で、返って症状を悪化させます。

軽めに散歩をする、日光を浴びる、そして決まった時間に起きてしっかり食事を取る等定期的なリズムを作る事をしました。間の時間は特に何もしなくて良いのです。テレビを観るなり、本を読むなり、横になるなりでいいと思います。

ただリズムを作る事は忘れないよう、一日や一週間を過ごすのです。段々慣れてきたら、散歩の時間を少し増やす、緊張に慣れるように図書館に通う等、精神科医の指導に従って行っていきます。

物凄く簡単にいえば、好きな事をやりつつ、健康人らしく生活する事。これに近づくように治療を進めて行くのです。

いずれにしても、お薬や医師のアドバイスを取り入れながら、外的な刺激(時に心地よいストレスと言う)や楽しい経験を増やして「場馴れ」していく事に注力してきました。

悩んでいる人へのアドバイス

近年は大分、周囲の理解も進みましたので、話し易い雰囲気は生まれていますが、やっぱりこうした精神疾患に関しては「腫れものに触れる」感覚が有ります。ですので、罹患した本人も「誰にも話せない」という視野狭窄へ陥ってしまいます。「解ってもらえないから」が本音だろうと思います。事実理解に乏しいです。

では、どうするか。ある程度は、自分でネットを使うなりして「こういう状態に居るのだな」という現状を把握しておく事でしょう。その上で次に出来る事、するべき事を計画して行くことです。どうせ順調には行きませんし、少しずつしか進まないのです。目に見えて変わって来たなぁと自分では自覚も出来ません。

会社復帰のための「リワークプログラム」も用意されているし、割り切って一年間は治療に専念しようと思えば可能です。離職してしまった人は、精神医療の自立支援制度を活用してみるのはいかがでしょうか。医師の診断書は必要ですが、通院にかかる費用を最小限度にし、経済的な不安を軽減でき、治療に専念するのがよろしいかと思います。

もうひとつ言うと、通院していて医者とお薬と合わない事が出てきます。そんな時は、セカンドオピニオン的に他院を受診する事もお薦めします。

うつ病の時は、目先の苦しさで「生きて居たくない」「自分は価値がないのでは?」と自分で自分を追い詰めてしまいがちです。考え方が狭くなり、八方塞になって孤独に耐えられなくなるケースが殆どです。

根本的に、そこまで考えられる元気も心身のエネルギーも枯渇しています。何の為に?と考えるのは止めて、ともかく休むことです。

色々な事を、どんな手段を使ってでも話して、打ち明けて欲しいと思います。肩に背負った重荷を取り払う努力と、きっかけ作りを忘れずに動いてほしいです。

現状時折訪れる「うつ」には、一呼吸置いて深呼吸して「ま、いいか」と考えるようにしています。そして目の前の仕事(趣味)に集中して、やり過ごすようにしています。

 - うつ病体験談