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うつ病にパニック障害が伴った私の場合、夫の転勤が原因でした

      2015/08/27

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ゆみか(30代女性)と申します。

専業主婦で、子どもはいません。夫は転勤の多い大企業に勤めています。ある転勤の時に、私はうつ病になってしまいました。パニック障害を伴いました。転勤などの人生の大きな出来事がある時には、特に精神面でのケアが必要だと思います。

うつ病になった経緯

今から5年ほど前に、結婚しました。夫は大企業の、安定した収入のある男性です。子どもが欲しかったのですが、夫は仕事に忙しく、いまだに子どもに恵まれません。

企業の支店が日本全国にありまして、そのどこの支店にも転勤の可能性があります。それも、3年に1度位のペースで、転勤させられます。結婚して最初の転勤が決まったのが、2年前でした。転勤は、断る事はできません。希望は出せるそうなのですが、転勤先も、会社の都合で決まります。

その時は、関東地方から東海地方への転勤でした。距離にして300km以上離れています。私は生まれてから一度も、関東地方を離れた事はなく、大変不安でした。

私は夫に弱った旨を伝えましたが、反対しても会社が決めた事は従わなければいけません。正直、夫も慣れない転勤先へは行きたくないのです。しかし、転勤を断るなら、夫は、会社を辞めなければならなくなります。

私は分かっていた事ですが、転勤は大変でした。転勤先の新しい家について、引っ越しを終えて、部屋を片付け終わりました。

最初のうちは、引っ越した実感がわきませんでした。ただ、引っ越し先は、元の場所よりかなりの田舎で、スーパーへ行くにも車で20分ほど走らせないといけないです。近くにコンビニなどもありませんでした。以前住んでいたところは、コンビニもスーパーも近くにあり、歩いて行けたのです。

ずいぶん寂しい所に来てしまったというのが私の本音でした。夫は、新しい職場に慣れるのに大変なのだから、私が愚痴を言ってはいけないと思い、そういったことは一切、口に出しませんでした。夫も、毎日疲れた表情で帰って来ます。

私は、せめて、美味しい料理だけでも準備して励ましてあげないといけないと思い、気を張り詰めていたのです。

うつ病の症状と治療

ある日、朝、夫を送り出した後に、スーパーへ食材の買い出しに行こうと自動車に乗り込みました。その瞬間、心臓に「きゅっ」と痛みが走りました。私はめったにそういう事が無かったので、おかしいと思いました。

しばらく立ち止まっていると、心臓は普通に戻ったので、スーパーへ行き、買い物を終えて、家に戻りました。しばらくそのような事が無く、平穏に過ぎました。

ある日、夫が会社にいる間、私は一人で、居間でくつろいでテレビを見ていました。その時、急に、動悸が激しくなったのです。そして、動悸はどんどん激しくなり、息も苦しくなりました。私は一瞬、このまま息が止まるのではと言う恐怖感を味わいました。

その事を夫に話したところ、必ず医者へ行くように言いつけられ、私は翌日、医者に行く事にしました。

病院で受けた診断は、パニック障害を伴ううつ病との事でした。心臓の検査をしてもらいましたが、どこも異常はありませんでした。完全に精神的な発作との事です。

自分は精神的なものがあんなに苦しい発作になるとは信じがたかったのですが、検査にも異常がないとの事ですので、どうやら転勤のストレスによるものらしいです。抗うつ薬を処方してもらいました。パニック発作にも効果のある、抗うつ薬です。

今のところ、薬は飲み続けています。時々、発作が起きそうな時があります。でも、以前よりはだいぶ楽になりました。

うつ病の方へのアドバイス

転勤を機に、うつ病になる人は多いとの事です。住家が変わるという事は、それだけでも大きなストレスになるとの事です。さらに、自分の場合、以前よりだいぶ人口の少ない地域に来たために、そのさみしさからうつ病を発症したようです。

転勤など、大きな出来事がある時は、特に精神面でのケアが必要だと思います。

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