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うつ病とは?からはじまり、20年経った私からのメッセージ

      2015/08/20

花の画像

きさらず(40代女性)と申します。

すでに私は自分の異変に、薄々気づいていました。何かがおかしいけれど、何かは分かりませんでした。当時書店で働いていた私の目に、「うつ病とは?」という本が目に留まりました。すぐに読んでみると、ほとんど自分にあてはまりました。それから行動を開始しました。

まさか私が・・・

もうあれは20年以上前の話。自分の心の異変に気が付きました。「なんやろう。何か心が重くてめっちゃしんどいなぁ・・」これが一番初めの感想でした。

その当時社内恋愛で結婚していた私。育児、家事に追われる毎日。それだけでもしんどかったのに、思いやりのかけらもない旦那から、毎日言葉の暴力を受けていました。

内容は殆ど覚えていませんが、確か育児家事に関することだったと思います。ケンカの毎日。ささいな事でケンカになり私も抵抗しましたが、旦那の方が口が達者で何時も負けて、悔し涙を流していました。

唯一の逃げ場は職場でした。書店でとても楽しく働いていました。そこでみつけたとあるタイトルの本。「うつ病とは?」もしかして・・・私の目はそのタイトルの本にくぎ付けになりました。

やっぱり

仕事の休憩時間には、店に置いてある本がどれでも読めると言うおいしい社員だけの特典。私は迷うことなく「うつ病とは?」と言うタイトルの本を手に取り、休憩に入りました。

そこに書かれていた内容は、殆ど私に当てはまりました。「自分で自分じゃない感じがする」「何となくやる気がおきない」「夜グッスリ眠れない」「何もかも投げ出したい気持ちになる」「何故か分からないけど常にイライラする」等です。

やっぱり私うつ病になってしまったんや・・・と凄く落ち込むと同時に、病院を探さないとと言う気持ちが溢れてきて、それから私の病院探しが始まりました。

女医さんじゃないといや

仕事から家に帰り、早速タウンページを捲りながら「心療内科」「神経内科」等の項目の病院を探しました。

その当時私にはどうしても「女医さんじゃないといや!」と言う自分でも分からない拘りがありました。ペラペラ捲っていくうちに見つけた女医さんの名前。「ここや!」そう思いやっと見つけた病院に行こうと決めたものの、実際に病院に行くまでに1年かかりました。

何故なら・・その当時はまだ「うつ病」と言う病気が今ほどメジャーではなかったからです。

いざ病院へ!

両親にもその時の現状を話し、父親に付いて来てもらうことになり、いざ病院に行きました。病院に入ると色んな症状の人が溢れ返っててビックリしました。こんなにも・・・と。

大分待たされてから名前が呼ばれ、診察室に入りました。先生にそれまでのうっぷんをはらすかのように、全てを話しました。30分位診察室にいたでしょうか。診断は「うつ病と不眠症」でした。安定剤、睡眠薬等を処方されて、帰りたくない家に帰りました。

あれから・・

あれから20年以上経ちましたが、まだ治っていません。うつ病の症状はかなり軽くなりましたが、不眠症はまだ治っていません。

うつ病の人たちへアドバイス

少しでもおかしいなぁと思ったり感じたりしたら、迷わずに病院に行ってください。一言これにつきます。心の病は中々治らないので、早めの受診をお勧めします。

それと、色んな病院があるので「ドクターショッピング」を繰り返してしまうかもしれませんが、それもいいと思います。私もそうして漸く今の病院に落ち着きました。自分に合う先生が必ず現れます。なので、絶対に途中で治療を止めたり、諦めたりしないでください。

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