うつ病.com

うつ病に悩んだ私が、うつ病に悩んでいる人のために作ったサイト

私の場合、うつ病には長期の休養が効きました。

      2015/08/25

花の画像

うきき@闘病中(20代女性)と申します。

うつ病に限らず病気になったら、治療をしてお休みしないといけません。身体が元に戻るまで、元気な状態に回復するまで安静にしている必要があります。それと同じようにうつ病も症状が落ち着くまでは、しっかり休養をすることが大切になってきます。

治療のため休ませてほしいと私は親にお願いしました。元気になったら働くので、それまでの間だけでもと。ところが却下され、実家を追い出されてしまいました。それで生活の為に自分に鞭を打って働きましたが、本当に限界がきてしまい、出勤不能で退職しました。

そして療養に入りました。その時は、本当に申し訳なかったのですが生活保護の制度に助けて頂き、最低限の生活を確保して頂け、ゆっくり休んで回復し、現在はフルタイムで働いています。生活保護からは自立しました。まだお薬とはお付き合い中で通院は欠かすことはできません。

強めの薬を飲んでいるので、すぐにやめることは難しく、病気ともお付き合いしながら日常生活を過ごしています。 人によりますが、うつの状態が酷い時はまず日常生活すらまともに送る事が難しい状況です。焦らず少し長めの時間をかけて、人間らしいサイクルを少しずつ取り戻せていけたらというのが理想です。

【アイデア1】ぐっすり眠る

まずは寝て、心と身体両方の疲れをとってあげることが大事かと思います。仕事をされてきた方が退職し、療養に入った場合は緊張など心に強い負担がかかっていたと思います。緊張がとけて一気に疲れがどっど来ると思います。

まずはうんと眠って欲しいです。私の時はそうでした。とにかく寝ました。寝過ぎて昼夜逆転しましたが、サイクルは後で取り返せるので、とりあえず眠りました。心と身体を休ませてあげてください。

【アイデア2】できることからでいいです、動く

人に寄りますが、毎日寝て少しずつ体力が回復してきたら、寝る以外で自分にできることをやってみることです。太陽の光を浴びにお外に出て散歩してみたり。散歩も続ける事で体力向上につながるので、働くことになったときに役に立つはずです。

昼間の公園や川べりを歩いてみるのはどうでしょうか。自然に触れると心が落ち着きます。私は病み上がりの頃、街に行く元気は全くなく、こういった閑静な場所(公園や市の図書館とか)を歩いて、少しずつ外の世界に慣れていきました。

【アイデア3】プチ旅行する

人それぞれ症状が違うので一概にお勧めはできません。これは本当に人によりますので、参考になるかはわかりません。下手に無理をされて、悪化したのでは元も子もないので、無理な外出・遠出はおやめください。

本当に「もう大丈夫かもな」と思った人のみです。理解がある家庭ならご家族の付き添いがあるといいですね。ハイになって旅行に出て、旅の途中何かがあってずーんと気持ちが沈んでしまっては、余計に悪化してしまいます。何かがあると困るので主治医に相談して下さい。

私は、主治医に「●泊で気分転換に行こうと思ってる、どうですか?」と相談して、許可が出たので行きました。

よく、仕事はしないのに旅行は行けるんだ、という厳しいご意見を耳にします。私も言われました。でも本当にひどいときは、ずっと寝て通院します(たまに入院も)。私は、治療に専念していて体力が戻ってきたから、リフレッシュに行くんだ、と話してました。

「旅行から帰ったらハローワーク行くよ!大変かもしれないけど、十分休んだから、しっかり働くよ!」と笑顔で切り替えして対応しました。自分が明るくなれるなら、いいんですよ。誰が何言っても。

実際私は独りで初めて2泊3日の東京観光をして、すごく息抜きになりました。初めて見る新幹線、いつもTV中継でしか観てなかった巨人戦の時の野球場(東京ドームですね)。見る事がなかったものに触れてすごく元気が出ました。気持ちも明るくなりました。

戻ってから、就職の試験があって面接した時に、東京の話をして結果採用になったことがあります。私の場合の例ですが、新しいものに触れたり自分の好きな事をしているとイキイキしますよね。心に栄養が行きわたっていってるのだと思います。

ただ、これは個人差とそれぞれの症状があるので、一概にお勧めできるものではないです。あくまで、こんな例もあった位で留めておいて頂けると幸いです。

【アイデア4】好きなことに打ち込む

上記の旅行・お出かけとは対照的に部屋で静かに好きな事をすることです。例えば、絵を描くのが好きだから、時間をかけて居間に飾っている花の絵を描いてみようとか。資格の勉強をしてみようとか。

継続しようと頑張る事が負担になってしまうこともあります。焦らず自分のリズムで、がいいと思います。

最後に

お休みしていることに後ろめたさを感じることがあるのではないかと思います。私がそうでした。でも、ずっとじゃないんですから、いいんじゃないでしょうか。無責任ですみません・・・。悪いことでは無いと思いますよ。心を、本来の元気な状態までに持っていく、その過程なのですから。

心の病気は見えない分、怠けとか甘えとか言われてしまいます。身体の病気・・・たとえば骨折したら手術しますね。手術後は安静にし、リハビリテーションが始まります。リハビリを終えたら装具を外して始めはゆっくり、動作して、それから本来の姿に戻って行きますよね。足の骨折なら、治ってもすぐには走れません。走る為にリハビリするんです。

心も、同じだと思います。仕事(または学校)から離れ、まず十分な休息を取る。ゆっくりでいいので朝起きる、ご飯を食べる、というようにひとつずつ生活のコマを取り戻していく。それからちょっとずつ負荷を上げて、外に出てみたり、ボランティアに出てコミュニケーションを図ってみたり。状態が本当に良ければ旅行に行って違う街の風景に触れたり、ご飯を食べたり。

そして、就職活動へ向けてギアを上げて行っても、悪くは無いと思います。私は休養することに結構時間を使っていたので、旅ができた時には、楽しかったことよりも、遠い場所で自分で行動できたことが自信になり成長できたと確信が持てたのです。その小さな自信が社会復帰につながったのかもしれません。その旅行も、十分に休養してパワーチャージをしていなければできなかったことです。

やはり基本はしっかり、十分にお休みする、心も体も休めてあげることだと思います。

 - うつ病体験談