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更年期のうつで、眠れなくなってしまった私を救った一通のメール

      2015/09/02

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ミナマン(50代女性)と申します。

もう10年程前の話になります。更年期障害の影響でうつの症状が出て、しばらく辛い思いをしていた時期がありました。そんな私を救ってくれたのは。友人からの一通のメールでした。ちょっとしたきっかけで、気持ちが外を向き、元の生活に戻れるものですね。

平凡な日々が一転

40台も半ばになり、子供はまだ小学生でしたがそれほど手がかからなくなってきていたし、念願のマイホームも購入し、毎日をごく普通に暮らしていました。

ところがある時、急に夜なかなか眠れなくなったのです。初めは2日もすれば自然と眠くなるだろうと思いテレビを見たりしていましたが、何日経っても寝られない日が続いたのです。

もちろん眠くはなるのですが、ベッドに入って寝ようとすると色々な事を考えたりして寝られないのです。ひどい時は大きな不安感や胸苦しい感覚に襲われ飛び起きることもありました。

寝ようとしても寝られないとイライラしてくるので、諦めて毎晩マニキュアを塗ったり、雑誌を見たりして気を紛らわせるようにして過ごしました。

本格的なうつ状態へ

そんな風に夜寝られないので当然昼間眠くなり、夫や子供を送り出した後毎日ウトウトしていました。ベッドに入ってグッスリ眠る訳ではないので完全に睡眠不足で、身体は重たく頭はボーっとしているような状態でした。

何もする気が起きず、外へ出る事もできないようになり完全にうつ状態になってしまいました。そのうちボーっとする頭でこのまま死んだら楽になるかな等と考えるようになり、その時はさすがに危険を感じました。

一通のメールに感謝

何とかしないといけないと思い始めた頃、一人の友人からメールが届きました。彼女は子供が同級生同士のいわゆるママ友です。さっぱりとして付き合いやすいタイプで、感覚も私と似ているところがありました。何人かいるママ友の中でも、特に仲の良いほうでした。

他のママ友も含め、時々ランチを計画するのですが、彼女は仕事が忙しく参加できない事がよくありました。そんな彼女から、時間ができたのでランチに行かないかという誘いのメールが届いたのです。

うつ状態になってから、携帯に誰かから連絡が入っていても、返信する気になれず放置していました。普段忙しい彼女からのせっかくの誘いを断ることができず、しぶしぶですがランチの約束をしました。

久しぶりの外出

久しぶりにメイクをして、お洒落をしてもあまり気分は晴れませんでした。とにかく待ち合わせの場所へ向かいました。

心配をかけるといけないので、彼女には調子が悪い事は言っていませんでした。いつものように子供や友人の話をしているうちに、少しづつ楽しくなっていきました。

別れる頃には、心から笑っている自分に気付きました。その夜は少し眠ることもできました。

ちょっとしたきっかけ

それ以来、他の友人からの誘いにも少しづつ出かけていくようになり、一人でも買い物に行くようになりました。そうしてだんだん生活のペースが元に戻っていくと、自然と夜も眠れるようになりました。

あの時彼女からのメールがきっかけで、気持ちが外を向くようになり、元の生活に戻れたのだと思います。本当に私にとって救いのメールでした。もちろん彼女自身はそんな気は全くなかったのですが、とても感謝しています。

その後別件で産婦人科に行った際、先生にその時の話をすると、更年期症状のひとつだったかもしれないと言われました。

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