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【うつ病体験談】仕事で単身赴任になり、うつ病になりました。

      2015/07/23

Makuwauri-hanaたんたん(40代男性)と申します。

私は仕事で単身赴任になり、知り合いが一人もいないという環境変化の中でうつ病にかかってしまいました。

今では勤務地を変えてもらい単身赴任を解消したことで、元通りの生活に戻りつつあります。初めは「まさか自分がうつ病になるはずない」というプライドがありましたが、今思えば、素直に周りに頼ることが必要だったと感じます。

うつ病になった経緯

わたしは、もともと精神的にやむことがないと自分自身で自負があるくらいタフだと自覚していました。
当然のことながら大学入学、就職、転勤と何があっても精神的にしんどいなと思ったことはありませんでした。

そんなわたしが人生で初めて調子が悪くなったのが単身赴任でした。
妻と子供2人と生活していたのが突然一人になったわけです。
最初はたいした変化でもないと思ったのですがこれが大間違いでした。

うつ病の症状と治療

単身赴任を行った場所がとにかく知り合いが一人もおらず、職場も全く初めての人間ばかり。

もちろん、職場の人間関係で問題があったわけでもないのですが、残業もなく比較的楽な職場だったので、とにかく仕事を終えてからの夕方7時からと週末の2日間を一人で過ごすことになり、部屋の静かな空間がなんともたまらなくなったのです。
家族と一緒にいられないさみしさというよりも自分自身が一体何をしているんだろうという自己存在への疑問、そして自己否定に入っていってしまったのです。

次第に職場にでるのもおっくうになり朝も起きられなくなっていきました。
もちろん、時間がありあまり、自分の空間に閉じこもって夜寝られないので結局朝も起きられないという悪循環です。

職場でもなかなかこういった悩みを打ち明けられず、顔色が悪いとか体調が悪そうだとか声をかけてもらってもうまくコミュニケーションがとれなくなっていたのです。

そんなときにメンタルクリニックで働いている家内がわたしの様子がおかしいことに気づき、病院に連れて行ってくれました。

診断はうつ病でした。
もちろん、それほど重度ではありませんがとにかく一人でいることは極力避けたほうがいいという医師の判断でした。

会社側に診断書を提出しました。
自分自身が弱い人間と思われたくないというようなプライドもその時は一切ありませんでした。
逆にこのままでは自分自身の人生が、家族にも迷惑をかけるということのほうが頭にありました。

うつ病克服後の現状について

結局、勤務地をもう一度家族帯同で通える場所に変更してもらって、症状は次第によくなっていきました。

もちろん、職場でもわたしのうつ病については知っていましたが、あえてそのことにも触れず、逆に本当にうつ病だったのか疑わしいくらいだったかもしれません。
ゆっくりでしたがそれほど、周りにはわからないほどだったので。

とにかくうつ病になったら、プライドなど捨てて素直に周りに頼ることも必要です。

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