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原因を断ち切れば、うつ病はきっと良くなる!私の場合は転職でした。

      2015/07/31

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copen(30代女性)と申します。

都内の大手都市銀行の本店勤務の、バリバリのエリート営業マンとして、私は丸の内OLを謳歌していたのに、激務とハラスメントからうつ病になってしまいました。休職していた1年間は地獄のように苦しくて、生きる意味さえ見いだせませんでした。ところが、転職して環境を変えたら、別の人生のように良くなりました。

私がうつ病になった理由

大学卒業後、大手都市銀行に就職して丸の内OLを楽しんでいたのは最初の1年だけでした。2年目から、パートナーを組んで営業にいくことになった指導担当の男性は、既婚男性40代にもかかわらず、私への好意をあらわにして関係がおかしくなりました。みんなの前で飲み会等で嫌らしい発言をするといったセクハラとかではなく、こっそり私の写真を持っていて家で一人で楽しんでいるとか、1000文字以上あるメールが毎日送られてくる、などといったストーカーのような行為に悩むことになりました。

当時、私はこれがセクハラという認識を持てずに困ったな、と誰にも恥ずかしくて言えない日々を過ごしました。嫌らしいメールを誰かに見せるのも恥ずかしかったですし、その男性は私が誘惑するからいけないんだ、と責めていましたので、スカートも履かずにパンツスーツで地味にしていましたが、自分が悪いのかと、人生初めてもった上司の言うがままを信じてしまっていました。

なにより辛かったのは、男性社員しかいない環境の中、他の男性と話すだけでものすごい嫉妬で、パワーハラスメントになることでした。男性社員と仕事の話をするだけで、このアバズレなどと陰で呼ばれることもあり、体重が1年で14キロも減り、外訪する体力もなくなり、あまりにしんどいので外回りを辞めさせてもらうことになりました。

治療へ踏み出す

そんな様子を見た家族のすすめで、メンタルクリニックに通いだしました。最初の血液検査で、栄養失調状態であることが分かり、うつ病なので仕事を休むようにと言われました。私はうつ病など、他人事だと思っていたので、ショックで泣いてしまいました。部長に話した時も恥ずかしく、ただただ診断書を見せて泣いていました。

眠れなくて、自分が愚かで取るに足らない人間に思えて、生きている意味なんてないと思って、実際にはする勇気もないのに自殺のことをぐるぐるベッドの中でかんがえるような日々が続きました。有名大学を出て大手企業に就職したのに、結局最後まで働けなかった自分に幻滅しました。

不眠に効く薬を飲むと昼過ぎまで寝てしまい、ダラダラする自分が嫌で、薬は1月ほどで辞めました。その後1年ほど通いましたが、うつ病になった本当の理由を医者に話すまで半年以上かかりました。

自分を責めなくていい、私は悪くない、と専門医に言ってもらえたことで、少し症状が緩和した気がします。休職中に旅行に行ったりしましたが、結局どこにいても、自分は逃げたんだという罪悪感から逃れることが出来ず、心から楽しむことはできませんでした。

現在

うつ病が良くなったのは、会社を辞めて転職したことです。原因である会社を辞めて、引っ越しして新しい環境、新しい人間関係に飛び込んだら、うつ病なんて無かったと思うくらい普通の生活に戻りましたし、心につっかえていた重たい気分や自責の念もなくなりました。今は、素晴らしい同僚に恵まれて、仕事も楽しんでいます。

ひとこと

「うつ病は、心の風邪。誰でもひくもんだし、良くなるもんだよ」と母に言ってもらった言葉が、支えになりました。人生、いくらでもやり直しがきく。死にたいとまで思った自分が、こんなにも幸せな気分で生活できるとは思いませんでした。

うつ病は恥ずかしいことではありません、まじめな人ほどなりやすいと思います。そんな時は、風邪をひいてるんだから、と自分に少し甘くしていいと思います。

いい医者に通って、ちょっとずつ新しいことや興味のあることを見つけて環境を変えることで、うつ病が良くなることもあると思うので、気長に自分と向き合ってください。

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