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うつ病で辛い時を克服するコツは、自分の感情を殺さないことです。

      2015/09/09

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歩(20代女性)と申します。

私は、ずっと感情を否定してきたかもしれません。拒食症からうつ病なり、入院までして辛い時を多く経験しました。わかったことがあります。どうぞ感情に従ってください。自分を認めてあげてください。ありのままの姿でうつ病と向き合う強さは、きっと人格を成長させるのだと思います。

私は劣等感の塊

私は自分のことが、許せれないほど嫌いです。劣等感の塊の持ち主です。いつまで経っても、人間関係を築くことは苦手で、仕事の実績もパッとしない、プライベートも充実はしていない、そんな自分を情けなく感じる毎日でした。

うつ病を患う前ですら、自分を否定していたので、実際にうつ病になった私は自分を殺したいほど憎いという感情が生まれました。

私は、うつ病よりも前に「拒食症」という精神の病気を患いました。どうしても、食事を摂ることが出来ないのです。それは、自分の姿が醜すぎて、少しでも改善したいと思い、体のお肉を落とそうと思ったのがきっかけでした。

劣等感の強い私は、ストイックなダイエットを始め、拒食症となりました。拒食症や過食症という病は、自律神経を破壊してしまうため、うつ病へと繋がるのです。

しかし、どんなに痩せても埋まることのない心。どんなに頑張っても、消えることのない劣等感。私は徐々に、普通の生活を忘れてしまうくらい、落ちぶれていきました。自分を認めることは本当に難しいことですね。

感情を抑え込み、無理をしてしまう行為

私は、他人に対して自分の意見を言えない人間です。嫌なことを頼まれても、断ることができません。プライベートでも、極力は人と会いたくないため、付き合いも悪かったと思います。

「うつ病になってしまった」という事実は知人には知られたくありませんでした。陰で何を言われるかわかりませんし、変な目で私のことを見るに違いないと思っていたからです。

ですので、友人に食事に誘われたりすると無理をして外出をしていました。そして、笑顔を必死に作っていました。「誰にも会いたくない」という感情は大きくなっていったのですが「うつ病を治すなら、人と向き合わないといけない」と思っていた為、無理をしていました。

自分の感情は全て無視をして、それとは真逆の行動をとっていました。そんな行動を続けると、自分の感情が理解できなくなっていきます。自分は何がしたいのか、何処へ向かっているのか、どう生きていきたいのか…思考が定まらなくなってしまい、心が崩壊していきます。

最終的に、私はどんな人間だったのか…ということも忘れてしまっていました。

感情に従ったら楽になった

私の、うつ状態は日に日に悪化していき、最終的に入院という結果なりました。入院という形をとったのは、正解でした。個室だった為、自分以外とは向き合うことができなかったのです。

最初は怖くて、仕方ありませんでした。しかし、自分が考えていることが明確になってくるのがわかりました。「今は誰にも会いたくない」、「誰かに認めてもらいたい」など、葛藤する気持ちが生まれました。

そして、私は感情のままに行動するようになりました。「今は何もしたくない」と感じたら横になってみたり、「誰かと話したい」と感じたら食事を患者の皆ととってみたり、とにかく感情に従い続けました。

すると、少しだけですが楽に生きれるようになってきました。今まで、否定し続けていた自分の感情を肯定していくと、劣等感も徐々に薄くなっていきました。勿論、間違った感情はいけませんが。

何もしたくなかったらしなくて良いんです。誰にも会いたくなかったら会わなくても良いんだと思います。無理をしないこと、感情に従うこと、こういった生き方をするとありのままの姿で生きていけると思います。

うつ病を患うと、ありのままの姿を愛せなくなります。しかし、自分の感情を忘れないでください。たまには、認めてあげてみてください。きっと、楽になっていくと思います。

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