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あきらめないで!僕はうつ病と統合失調症から治りました

      2015/09/10

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fukachi(20代男性)と申します。

僕は高校生のときに、うつ病と統合失調症と二つの心の病気にかかってしまいました。しかし今では楽しい人生を送っています。そんな僕が、うつ病とどう付き合ってきたかを紹介したいと思います。がんばらないで、そしてあきらめないで生き続けましょう。

初めての精神科

高校2年生の秋の事でした。僕は生徒会長に指名され剣道部の部長も兼任していました。日々の部活動に加え、生徒会長の仕事をこなす僕はいつしか「なんでも完璧にこなさなくてはいけない」と常に自分を鼓舞してきました。とにかく前向きにとにかく頑張る…。

そんな僕の心は日に日に弱っていき、ついには両親が心配するほど自分の殻に閉じこもるようになっていきました。そして自分を閉じれば閉じる程「完璧にこなさなくては」というプレッシャーに押しつぶされていきました。

見かねた両親が「病院へ行こう」と初めて内科でもなく、耳鼻科でもなく、自分には縁がないと思っていた精神科を受診することになったのです。

入院してしまいました。

精神科を受診し半年がたったころ、僕はまだ「頑張らなきゃ」というプレッシャーと戦っていました。

主治医の先生が「一か月位学校を休んでみたら?」とアドバイスしてくれたのですが、当時の自分は十代という多感な時期でした。僕の胸に刻まれた「文武両道」というあまりにも高すぎる理想(今になってそう思います…。)を秘めていました。震える手を抑え半ば無理やり学校に通い続けました。

当然体がよくなっていく気配はなく、主治医の先生は僕に「入院」をすすめてくれたのですが、僕には受け入れがたいすすめでした…。

しかし、僕が弱っていくのを毎日目にしていた両親は僕に「ゆっくりしてくれ…。今のお前を見てるとお父さんやお母さんも我慢できない…。」はじめて親の涙を目にし、自分も親をこんなにも悲しませてしまったとつらくなり、精神科病棟に一か月入院したのでした。

高校は結局辞めたけど…。

僕は生徒会長の任期を全うし高校を中退しました。うつ病の症状も強くなり統合失調症の症状のような幻覚や幻聴も体験しとても日常生活を送れる状態ではありませんでした。

僕は「もう死にたい」と思うようにさえなってしまい人生の暗黒時代を送ることになりました。

あれから10年以上が経ち…。今の僕はというと…。

うつ病を発症して10年以上が経ちました。僕はパソコンに興味を持ったこともあって、パソコンスクールに一年間通いました。今は、パソコンを使った仕事を探している段階です。

車の免許も、今の状態ならば大丈夫だと主治医の先生も言ってくれ、教習所へ通うための準備もしています。

高校を中退してしまった僕ですが、中学時代の先生や友達とも連絡を取り、たまに会ったりしています。僕の事情は友達みんなが知っていますが、中学時代と変わらずに僕と接してくれています。

うつ病は治る!

10年という長い年月は僕から色々なものを奪い去りました。しかし、僕は今改めて思います。「完璧」など目指すべき目標ではない!という事。

うつ病になってしまう方はつらいと思います。なんで自分だけと自分が嫌になってしまうと思います。

人生は辛いことばかりではない。高校を中退した僕はうつ病に、「心の病」に打ちのめされました…。しかし、またこうして起き上れたのです。

うつ病は、というより「心の病」は必ず癒えます。お互いあきらめないで生き続けましょう!最後に僕が救われた一言を紹介します。

「がんばらないけどあきらめない…。それくらいがちょうどいい…。」

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