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うつ病になったのは、シフト制の仕事で蓄積した疲労からでした。

      2015/10/04

花の画像くさかべ(30代男性)と申します。

私はシフトのある介護職をしているときに、心身の疲労を蓄積して、その結果うつ病を発症しました。仕事の休業を余儀なくされましたが、その後の適切な投薬治療によって、現在はかなり安定した状況に回復することができています。

シフトのある介護職で体調不良

以前勤務していた会社の経営状態が思わしくなく、会社の将来に見切りを付けました。そこで資格を取得して介護職として新たな一歩をスタートさせることにしました。

一般的に知られているように、賃金の面であまり介護職の賃金の面での待遇はいいとは言えません。しかし以前の仕事が一人で結果を出す、ノルマを課せられていただけに、ひととのかかわりを重視するということは、仕事の内容として魅力もありました。

どうしても低賃金になりがちな介護職の収入を多くするために、昼夜のシフトのある介護施設の勤務を選んでいました。勤務したての頃は夜勤手当もあることですし、そこそこ収入があり比較的満足できる状況にありました。

しかしいったん体調を崩しても交代要員のいないまま仕事を継続しなければならず、疲労が蓄積していきました。昼夜が逆転する働き方をすることも体にはよくないわけで、しだいに気持ちが表に出せなくなってきて、明らかに体調に不具合を感じるようになってきました。

うつ病の発症

うつ病は仕事をさぼっていたり、だらしがないと誤解されることもあります。しかし心の底から気力がわいてこなくなってしまい、どうすることもできなくなってしまいます。

もはや仕事を継続することができなくなり、休業するしかありませんでした。会社に籍こそ残されましたが、うつ病という精神疾患では休業補償を受けることができませんでした。収入の大幅にダウンした状況で、鬱の治療をしなければならなくなってしまいました。

うつ病の治療体験

病院で適切な診断を受けて、うつ病の治療を通院ですることになりました。投薬治療により、気持ちを安定させることが優先させられました。

当初はいくつかの薬を試すことになり、効果がきつすぎて日中でも眠気が抜けないこともありました。今では投薬治療で十分にコントロールできていますし、薬の量も減らすことができています。

なぜうつ病になったかという原因について落ち着いて考えると、やはり仕事で無理をしてしまった場面があったのだと思います。介護職は必要不可欠な職業ですが、その仕事の負担を和らげる取り組みを施設全体でもっと工夫するべきだったのだとおもいます。

人間には、受け入れることのできる心の許容量に個人差があります。他の人にできることが自分もできるとは限りません。なかなか、心がどの程度疲れているかを普段から意識している方は、少ないかもしれません。

しかし、ストレスのたまりやすい時代ですから、無理な環境にいる場合はその環境から離れることも必要なはずです。

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