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うつ病に悩んだら、まずは相談できる人と環境を見つけてください

      2015/10/14

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ねね(30代女性)と申します。

私は自分を強い人間だと思っていました。精神的にも安定していましたし、何も問題はないと思っていました。そんな私がうつ病になってしまいました。うつ病に悩んでいる人は自分で沢山考える人です。まずは相談できる人と環境を見つけてほしいと思います。

会社勤めが向いていなかった

私はうつの原因となる会社に勤務するまでは、フリーターとして好き勝手生活を送ってきました。ですので好き勝手働き、好きなときに休み、好きなことをし、飽きたら仕事を辞めるという生活でした。

しかしある程度大人になり、生活をきちんとしなければならないと自分のなかで思い始めました。今思えばこうやって「きちんとしなければ」と思う性格が根底にあるせいでうつになったのだと分かるのですが、当時は「皆まともな生活を送っているから私もしなくては」という発想でした。

他人に流されるまま、月曜日から金曜日まで午前九時から午後五時までの、いたってまともな、皆が羨むような会社に勤務することになりました。その「いたって普通」が私には向いていませんでした。

周りがきちんとしているので、私もそうしなければと思うのですが、これがしんどかったです。気が合わない会社の上司と同僚がいました。言い分は違うけれどもどちらも正しい意見で、私が板ばさみになるということが多々ありました。ついでに私は他人によく思われたいという精神が強かったため、疲れてしまいました。

昼休みにひたすら眠っている

そんな疲れた気分のまま会社にいきました。毎日が板ばさみでした。会社にいるときも家にいるときも、夢のなかにいるようなボーっとした状況でしたが、仕事はきちんとできました。ただ昼休みは、意識を失ったように眠ってしまう毎日を送るようになったのです。

疲れているから眠ったら治るだろと思っていたのですが、毎日毎日眠たいのです。家に帰って眠ろうとすると「明日会社があるのか」と思うと目が冴え眠れなくなってしまい、小さな物音にさえ八つ当たりするようになったのです。

家族に「これはおかしいから病院へいけ」と言われた

自覚がありませんでしたし、うつはもっと酷いものだと思っていましたし、経験したことがありませんでしたので、「こんなのはうつの症状ではない」と病院へはいきませんでした。

しかし会社が休みのときひたすら泣いている私をみて家族が、「仕事を休んで病院にいったら涙もとまるよ」と言ってくれたので、私は病院へいくことにしました。

病院では「会社を休職するレベルのうつ」と言われ診断書を出されました。そしてそのまま三ヶ月休職をすることになったのです。

その三ヶ月の間私は朝起きて夜寝る、薬もきちんと毎日服用しなるべく笑い、ストレスをためないような生活を心がけました。

相談できる人と環境を見つけてください

休職している間に「よく考えたら別に仕事を続ける意味ってなにもないな」ということに気づき、退職しました。会社と距離を置いてみれば、私がムリして話を聞く必要もなにもないことに気づいたのです。

会社を退職し、今はまたフリーターのような仕事に戻っています。根本的な「きちんとしなければ」や「皆と同じような生活を」と思う部分は変わらず、今でもときたま悩むときはあります。

それも個性だと思うことにしています。きつくなる前に家族に相談することもできるようになりました。うつに悩んでいる人は自分で沢山考える人だと思います。「もしかしたら」という可能性を沢山考えネガティブになってしまうのだと思います。

しかし悩んでいてもよい解決方法はみつかりません。ですので、誰か周りに相談できる人や環境を見つけてください。医者でもネットでもかまいません。貴方を受け入れてくれるところを探してください。だいぶ楽になるはずです。

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