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会社の理解が得られずうつ病で退職!いまは生活が辛く苦しい!

      2015/10/30

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さ10(30代男性)と申します。

就業時の職場関係が原因でうつ病になりました。結果的に、会社からも部署からも理解が得られず退職を選ぶしかなく、現在はハローワークに通いながらの治療中です。失業手当だけで治療費から生活費まで賄うのは厳しく、労働者にとってうつ病は辛く苦しいものです。

うつ病は少しの事がきっかけでも起きる

うつ病について、実際に現在も治療中である自分の体験をお話しようと思います。

まず、うつ病であると診断される前、わたしの場合、東京都の大きな大学病院では『適応障害』とされました。広義の意味でうつ病です。

当時、それほど資本は大きくない出版社に勤務しており、実はそこでの編集長がわたしより先にうつ病に掛かりました。彼は、ちょうどわたしがその会社に入社した時に編集長に昇格したのですが、それから激務やコスト収支などのストレスに3年近くに亘って晒され、ある日会社にまったく足が向かなくなったと言います。

それから1年ほどだったでしょうか。なんとか彼は復職し、同じ編集長のポジションで仕事に就き始めました。しかし、寛解(かんかい)したわけでもなく復帰しているので、時折病状が悪くなったり、またコミニュケーションに支障をきたすようになりました。

その編集部署は、私も入れて3人という小さな部隊でもう1人は副編集長でした。実は編集長がうつ病から復帰した頃から、彼は大事な打ち合わせを以前から仲の良かった副編集長だけで済ませ、だんだんと企画などの内容がわたしの知らないところで決まり、進み始めました。

更に、編集長はその時の会社の社長(取締役)と同期でたいへん仲が良かったのです。何度か総務部に今の状況を相談しようと思いましたが、わたしの意見が通るような雰囲気はなかったです。

そのような状況続く中、今度は職場でハブにされるようになったわたしが今度は精神に異常をきたし始め、次のような症状が多く現れるようになりました。

・急な眠気、強いものでもある

・疎外感からによる、「自分は必要とされていないんだ」という強い強迫観念

・部署内でうまくコミニュケーションが取れなくなった事で、塞ぎこむことが多くなった

これらがすべて勤務中に現れるようになり、精神的にも強い負荷を感じたため、自己に危険を感じ診察を受けました。

就業時のうつ病はかなり厄介

大学病院でそのような診断が出た後、医師の勧めで次の事を提案されました。

・関係部署に相談の上、環境改善

・適応障害であれ、その原因となる対象から離れる事が最良の治療のため、しばらく休職

精神的に自分で正しい判断ができているか自信がないため、医師の勧め通りにまず総務部に診断書を持ちながら相談に行きました。

しかし、ここで出てきた担当者からの発言は、「それは君の方が悪いんだ。勝手に病気になったんだろ」という内容のものでした。編集長は社歴が長い。却って、わたしはまだそれほど長い勤務年数ではない。

今までトラブルが起きなかったのに、君が入ってきてからこんな事が起きたのだから、原因は君だ、と言われたのです。そして、そんな病気にかかってやっかいだな、というジャッジを総務部はしたのです。

結局はそこでアウトと思いました。次のステップとして、まずは3か月のお休みをいただき療養に努めました。この時は特に具体的な処方箋を飲んでおらず、また3か月後も会社側の考え方は変わらず、泣く泣く退職をしました。

編集長がうつ病になった時は、具体的に会社に足が向かないという大きな症状が出ました。またポジションも重要で社長の信頼も厚かった事から、かなりの保護と猶予が与えられたようです。一方、末端の従業員が掛かっただけでは、かなり扱いが酷い会社もあります。

うつ病は解決策が見出しにくい

その後、自宅でも朝うまく起きられなかったり、精神的に落ち込む事が増えました。最寄りの心療内科を探し、診察を受け、そこであらためて『うつ病』と診断され、投薬も始まりました。

現在も加療中であり、主には薬によるアプローチが続いています。ここは医師により考え方が異なるようですが、特に無理がなければ投薬を続ける、というのがベターなようです(参考文献複数によりますと)。

季節や天候にも左右される病状だったため、薬の内容は適宜変わります。わたしは2週間に1回の通院・処方箋であるため、そのタイミングで調整や変更を行っています。

実は症状が良い時はまったく普通の生活ができ、人混みや電車も苦ではありません。このような点で苦労をされる人も多いようですが、さいわいわたしは当て嵌まりませんでした。ただ、症状が酷いと1日動けなくなり、ずっと床にふせっている状態になります。

現在も薬を飲み、ハローワークには通いながらなんとか食い繋いでいます。ただ、失業手当の期限もあるので正直なところは気ばかり焦っています。

日々の日課としては、可能な限り決まった時間に起き朝食を摂り、必ず薬を飲み、天候が良ければ近所に出かけます。規則正しい生活や、日光に当たる事は治療にプラスにはたらくので、続けています。

まだムラはありますが、当初に較べればかなりよくなっており、もう少しで光が見えるかな、という感じです。

うつ病にはずばりコレ、という解決方法がないため治療が難しいです。原因から離れれば改善に向かうものではあるというので、諦めて取り組んでいきたいです。

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